どうも、エチオピアとケニアでコーヒー買いすぎて冷蔵庫がコーヒーまみれのカフェイン中毒男です。
今回はエジプト鉄道でルクソール駅に到着後に着いて書きますねえ。
【深夜1時の宿探し】
そうなんです、いつも予約するの面倒くさくて、着いてから探す派です。12キロの荷物を持って1時間放浪してでも探します。(ある程度、目処はつけておきますが…)
昼以降、お菓子の小さなチョコクロワッサンしか食べていない自分は、空腹でお腹が痛くなる頃だった。とりあえず、歩こう…
んーこれはやばいかもないなあ。野宿か?とか思いながら、とりあえず奮発してピザを買う。700円ぐらいだったかな。
真っ暗で人気のない通りを歩いて15分。
ようやく目処にしていたホテルに到着。
インターホンを押して空いてるか尋ねてみる。
「いや今日は空いてない。」
いやいや、もはや絶望。今まで海外で、満室のホテルなんてみたことない。ましてや安宿で。
彼の優しさで「おれのベット貸してやるよ?」と言ってくれたが、値段は150EP。カイロの安宿に泊まっていたから抵抗がすごい。
「他に知ってるホテルはないか?」と尋ねると、彼は紹介してくれたのである。
このホテルから、徒歩で5分のAtlas Hotelに到着した。
【驚愕のAtlas Hotel】
受付のスタッフが話をつけてくれたようだ。
100EP(約700円)とカイロに比べると割高だか、正直疲れていたから早く風呂に入ってピザ食べて寝たかった。
疲れもあって、部屋を見に行くのを忘れていた。
金払う前に見せてと伝え、部屋へ。
「ん?バカ汚いけど大丈夫?」
これが100EPはおかしい。ただ、虫はいないようだ。(ダニはたんまりいそう。)
いや、シーツ切れてるって何事笑
それになんでベッド4つもあるの笑
謎まみれのAtlas Hotel
「高すぎるし汚すぎるから部屋変えてくれ」と言うと、満室だという。
「そんなわけあるかいな、あまりに汚すぎて人来ないだろ」と思う。それに値段は下がらない。
妥協して泊まることに。テントで野宿より遥かに良い。ましてや広場を探しに行ってたら日が登っていたに違いない。
というよりも、そもそも宿決めておかない自分が悪いよね。こうなりますので、宿は決めておきましょう。言われなくてもわかりますか。そうですよね。
知らないうちに、ホールだった面影のないグチャグチャになったピザを平らげ、その日はテントのスリーピングマットをベッドに敷いて寝た。汚すぎて、あれになるなら床に寝たほうがよく眠れそうだった。
朝イチで、移動しよう。そう決めて、深い眠りについた午前5時。
ぴょんす