どうも、そろそろ山岡家の醤油ラーメンかため濃いめ油多めを食べたい啜り依存症男です。
今回は、エジプト5日目史上最強のAtlas Hotelでの一泊後について書きましょう。
【まさかのノンアラーム、4時間睡眠】
僕は、6時間以上寝ないと動けません。それ以下だと、アラームで起きれません。単純に浅い眠りでした。でもなぜか元気はある。
そして、ルクソールはカイロより暖かかった。朝から半袖でも活動できる。(意外と寒がりです)
朝、サザンの曲を爆音でかけて、テンションを上げた。
そして、ホテルを後にする。
そして、昨晩レビューの良かったHappy Land Hotelに行くことにした。
とても綺麗なホテルだった。
とても寂しがり屋なのでいつもドミトリーを探すが、シングルルームをドミトリーの値段で泊めてくれるとのこと。
価格は一泊150EP(約1050円)
部屋を見せてもらうと、とても綺麗だった。
おそらくここまで綺麗なホテルはこの値段では厳しそうな感じもした。
荷物も重いし、綺麗なのでここで即決した。
Happy Land Hotel
後から知ったのだが、ここは日本人宿で数日間の滞在で、5人の日本人と会った。
たまにはこういう環境も、楽しい。1週間ぶりの日本語の会話なのだから余計に楽しかったなあ。
【南下すればするほど高くなる宿泊費】
数日後ルクソールからアスワンへ移動するが、南下すればするほど宿泊費は高くなります。
結構痛いと思うので、もし役立つ情報になればいいです〜
【人生初生レリーフに感動〜ルクソール神殿〜】
ホテルに荷物を置き、すぐにルクソール神殿へ向かう。カイロでは、あまり砂漠というのを実感しなかった。あまり散策していないというのもあると思うが、砂漠はピラミッド近くしかないイメージ。
それにも関わらず、対岸には砂漠や岩石地帯な感じがムンムンと漂っていた。
そのまま足を進めていく。交通量はそこまで多くない。しかし、馬車がいる。これもカイロとは違うなあ。
ナイル川沿いを歩くこと、10分ぐらい?ルクソール神殿が見える。
道路に囲まれて島のよう。
入り口がどこかもわからなかったが、とりあえず進む。
いざ入場。
真ん中の2体の座像は、ラメセス2世である。この神殿は、ラメセス2世の富と権力が注ぎ込まれたことがわかる。座像前のオベリスクは、ハトシェプスト女王のオベリスクに次いで2番目に大きなオベリスクなのだ。
ラメセス2世は、子供が100人いたという話を聞くほど。古代エジプトの歴代の王でもダントツで一番有名のような気もする。
先に進むと、ラメセス2世の中庭が現れる。パピルス柱に囲まれた広場で、柱の間にはラメセス2世の立像が並んでいる。これに加えて、ラメセス2世の座像も第二塔門の傍にある。
第二塔門を過ぎると、大列柱廊が現れる。ここの壁には、オペト祭りのレリーフが描かれている。(右側には行き。左側には帰り。)また、ツタンカーメン王と王妃の座像も入り口付近に設置されている。
人生初のレリーフを見た。少年時代からの夢だった。小学生のころ、上野の大エジプト展に行って「いつか、本物を生で見たい」と思ったことを思いだした。
当時のことを思いだし、思いに耽る。それとともに、およそ3000年前にできた遺跡がいまも存在しているということ。到底想像もできない莫大な時間を過ごしてきたこの遺跡に自分がいること。自分の中にある時間というものさしがとても短く感じた。
日本では、縄文時代だ。この頃には、もうピラミッドはもちろこの遺跡もまた存在していたのだ。恐ろしい、改めて聞くと怖いぐらいだ。このようなことを考えていると自分の悩みや考え事はちっぽけだと思ってしまう。80年という短い時間を一生懸命楽しく生きればいいというだけのただシンプルなだけなのにね。
そして次に、アメンヘテプ3世の中庭が現れる。
さらに進むと、皇帝崇拝の場にたどり着く。
ここは、ローマ時代に改造された。ローマ皇帝を崇拝のために。ここのレリーフは、西洋絵画のようなものもあった。エジプトの遺跡は、歴史ととても深い関係性があると現地に行ったからこそ分かった。
【ルクソール神殿 入場料】(2020年2月現在)
・一般 160EP(約1120円)
・学生 80EP(約560円)
※学生料金の場合は、国際学生証が必要です。稀にアプリだと断られることがありますが、ゴリ押しすればいけるはず。
ぴょんす